アトピー性皮膚炎とは?
アトピー性皮膚炎は、強いかゆみを伴う湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返す病気です。
乳児期から発症することが多く、肌が乾燥しやすい体質やアレルギーが関係しているといわれています。
赤ちゃんや小さなお子さんは、つらいかゆみを我慢できず、かき壊しや夜眠れないことが心配の種になります。
日高クリニックの小児アトピー治療の考え方
子どものアトピーは、
「治す」と「守る」を上手に続けること
がとても大切です。
当院では、
- 皮膚科専門医が診療
- 外用薬の使い分け(寛解導入 → 寛解維持)
- スキンケアと生活環境の調整
- 必要に応じた光線療法・生物学的製剤
- 親御さんへの丁寧な指導
を組み合わせて、再燃を防ぎながら無理のない治療を行います。
外用治療は2ステップ
① 寛解導入(つらい時期)
まずは炎症をしっかり抑えます
- ステロイド外用薬
- コレクチム軟膏®・タクロリムス外用薬・モイゼルト軟膏®など
② 寛解維持(良くなってきた時期)
再燃しにくい肌を目指します
- 週2〜3回の間欠的外用(プロアクティブ)
- 非ステロイド外用薬も積極的に活用
“やめる”前に “減らす”
がポイントです。
薬を減らしながらも、良い状態を長く保てます。
生物学的製剤(注射治療)も相談可能
中等症〜重症のアトピーでは、
かゆみの原因を直接抑える最新治療を選択する場合があります。
当院で対応可能な製剤
- デュピルマブ(デュピクセント®)
- レブリキズマブ(イブグリース®)
- トラロキヌマブ(アドトラーザ®)
- ネモリズマブ(ミチーガ®)
治療歴や保険適応をしっかり評価してご提案します。
日高クリニックの特徴
- 皮膚科専門医が在籍
- 寛解維持を重視した外用治療
- 生物学的製剤も対応
- 親御さんへのわかりやすい説明
- 肌トラブル全般に広く対応
日常生活の不安やお悩みも含めて、一緒に改善を目指しましょう。
お子さまのお肌のことでお困りの際は、どうぞお気軽にご相談ください。