足の親指に多く見られる「巻き爪」や「陥入爪」は、歩行や運動時の痛みだけでなく、感染や炎症を繰り返す原因にもなります。
日高クリニックでは、症状の程度や再発のリスク、患者さまのご希望に合わせて、複数の治療法をご用意しております。
巻き爪とは
爪の両端が内側に強く巻き込み、皮膚を圧迫して痛みや変形を引き起こす状態です。
爪が厚く硬くなり、靴を履いたり歩く際に圧痛が生じることがあります。
陥入爪とは
巻き爪に似ていますが、爪の縁が皮膚に刺さって炎症を起こしている状態です。
化膿したり、肉芽と呼ばれる赤く盛り上がった組織ができてしまう場合もあります。
主な治療法
● テーピング法
皮膚を外側に引っ張るようにテープを貼り、爪のくい込みを軽減します。軽度〜中等度の症例に使用します。
● コットンパッキング法
爪と皮膚の間に滅菌コットンを詰め、摩擦を防ぎながら自然な矯正を促します。
● ガター法(チューブ挿入法)
爪の端に細いチューブを差し込み、皮膚への食い込みを防ぎます。炎症を伴う陥入爪に適した方法です。
● フェノール法(フェノール爪母焼灼術)
繰り返す陥入爪や重度の炎症・化膿を伴う症例では、再発を防ぐために爪の幅を縮小する根治的な処置が必要となることがあります。局所麻酔を行った上で、食い込んでいる爪の端を切除し、爪の根元(爪母)にフェノールという薬剤を塗布して、その部分の爪が再生しないように処置します。※この方法は爪の形が永久的に変わる可能性があるため、他の保存的治療で効果が得られない場合に限り行います。
🟡 自費診療:ワイヤー矯正法(巻き爪マイスター)
✅ 巻き爪マイスターとは
形状記憶合金を用いた特殊なワイヤーを爪に取り付け、爪の湾曲を徐々に平らに戻す治療法です。
装着時の痛みはほとんどなく、日常生活への影響も軽微です。
※化膿や出血がある場合は、まず炎症の治療が必要です。
💰 自費料金(税込)
再診料:1,000円
※保険適用外のため、自由診療となります。
初回:8,800円(ワイヤー代込み)
よくあるご質問
Q. どの治療法が適しているかわかりません。
→ 医師が診察にて爪の状態・炎症の有無・再発のリスクを総合的に評価し、最適な方法をご提案いたします。
Q. ワイヤー矯正はすぐに装着できますか?
→ 爪の状態が安定していれば、当日装着も可能です。化膿や出血がある場合は、まずは炎症を抑える治療を優先します。
Q. 再発しないようにするには?
→ 爪の正しい切り方や靴の選び方、爪の厚みや巻き方の定期チェックが重要です。ご希望の方には予防指導も行っております。
ご相談はお気軽にどうぞ
巻き爪や陥入爪は、「たかが爪」と放置すると悪化し、長引く痛みや炎症、歩行障害につながることもあります。
日高クリニックでは、保険診療から自費診療まで幅広い選択肢をご用意し、患者さま一人ひとりに合わせた丁寧な診療を行っています。