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粉瘤(アテローム、表皮嚢腫)の治療について

当院では、粉瘤(アテローム、表皮嚢腫)の治療においてくりぬき法を行っています。

粉瘤(アテローム)とは?

粉瘤(ふんりゅう)は、皮膚の下にできる袋状の腫瘍です。袋の中には皮脂や古い角質がたまり、炎症や感染を引き起こすことがあります。主に以下のような特徴があります:

  • 原因:毛穴が詰まることや皮脂腺の異常。
  • 部位:顔、首、背中、耳の後ろなど、体のさまざまな部位に発生します。
  • 症状:柔らかいしこり、時に炎症を伴う赤みや痛み、膿が出る場合もあります。

くりぬき法とは?

くりぬき法は、粉瘤の治療として効果的で、傷跡を小さく抑えることができる方法です。以下の手順で行います:

  1. 粉瘤の中心部(へそ部分)を特殊なパンチ器具を使ってくりぬきます。
  2. その穴から粉瘤の内容物を絞り出します。
  3. 腫瘍壁(袋部分)を慎重に摘出します。
  4. 摘出後の傷を丁寧に縫合します。

年間200件以上の実績

当院では、くりぬき法の手術実績が年間200件以上あり、豊富な経験をもとに安心・安全な治療を提供しています。

粉瘤でお困りの方は、ぜひ当院にご相談ください。診察から治療まで、患者様に最適な方法をご提案いたします。

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