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黒子(ほくろ)の手術・治療について

黒子(ほくろ)は、皮膚にできる黒色や褐色の小さな斑点です。ほとんどは良性ですが、大きさや色の変化、形の不整がある場合は注意が必要です。

当院では、治療前にダーモスコピー(拡大鏡)を用いた診断を行い、安全で適切な治療方法を選択します。

ダーモスコピー検査

当院では、手術やレーザー治療を行う前にダーモスコピー(皮膚拡大鏡)を使用した診断を行います。

ダーモスコピーとは?
ダーモスコピーは、黒子や皮膚病変を拡大して詳細に観察できる検査方法です。これにより、黒子が良性か悪性かの判断がより正確に行えます。

診断のポイント
✔︎ 色のムラや形状の変化をチェック
✔︎ 良性と悪性の可能性を評価
✔︎ 適切な治療方法(切除手術 or 炭酸ガスレーザー)を決定

当院では、以下の方法で黒子の除去を行っています。

1. 切除手術(メスによる除去)

黒子が大きい場合や、皮膚の深い部分にある場合に適用される方法です。局所麻酔を用い、黒子をメスで切除した後、必要に応じて縫合します。

メリット
✔︎ 確実に除去できる
✔︎ 悪性の疑いがある場合、病理検査が可能

デメリット
✖ 縫合が必要な場合は抜糸が必要

2. 炭酸ガスレーザー(CO₂レーザー)治療

炭酸ガスレーザー(CO₂レーザー)は、黒子の組織を蒸散させて除去する方法です。特に小さな黒子や隆起の少ない黒子に適しています。

メリット
✔︎ 皮膚への負担が少なく、傷跡が目立ちにくい
✔︎ 縫合が不要で治療時間が短い

デメリット
✖ 再発する可能性がある
✖ 病理検査ができない
✖ 保険適用外のため、自費負担となります

・施術後は患部を清潔に保ち、紫外線対策を行いましょう。
・傷跡をなるべく目立たなくするために、保湿を心がけることが大切です。
・医師の指示に従い、適切なアフターケアを行いましょう。

当院では、ダーモスコピーを用いた診断を行い、患者様に最適な治療をご提案いたします。黒子に関するお悩みがある方は、お気軽にご相談ください。

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